疾患や身体状況の変化により通院困難になられた方のご自宅での療養生活を主治医として支援します。
ケアマネージャー、訪問看護ステーション等と連携し、居宅療養患者様の医療を担わせて頂きます。

通院が難しい方への定期的な訪問診療

昼休みの時間帯を利用して在宅患者様の定期的な訪問診療を行っています。
当院では院長が一人で近隣の患者様の訪問診療を行うスタイルを開院以来続けています。
診察券の裏に院長携帯は記載しており連絡はとれますが、在宅支援診療所と同等の24時間対応は出来ません(その分、診療報酬は低いので患者様の負担も減りますが...)。
ご希望があれば、ご家族の方にクリニックにお越しいただき、お話を伺わせて頂きます。

在宅看取りについて

「最期は長年暮らした自宅で迎えたい」
ご本人様とご家族のご希望に、近隣の患者様でごく少ないながら応えられた時には万感の思いがあります。
実父も神経難病を患い、最後は要介護5となり母の負担は大変でしたが、ずっと自宅で過ごし、亡くなる1週間前の誕生日にはお寿司を1人前たいらげました。
医療に縁のない家系でありながら、父の思い入れで実家である当地で開業し、父の最期を看取れたことが数少ない親孝行と思っております。